沖縄の野菜といえばゴーヤー。別名ニガウリ(苦瓜)といい、正式名称をツルレイシというウリ科の植物です。
ゴーヤーにはビタミンCが豊富で、加熱してもビタミンが減少しないのが特徴。カロチンも多く、ビタミンCと協働して動脈硬化を予防する働きがあるとされ、生活習慣病予防にはおすすめの野菜。
その他にも糖分を分解してエネルギーに変えるビタミンB1や食物繊維なども多く、鉄分やカリウム、リン、カルシウムなどのミネラルも多く含まれている。なかでも塩分過多に効果があるカリウムの含有量が多く、生活習慣病を気にする現代人にとって非常に有効な食品と言えるでしょう。
ゴーヤーは現代人に不足しがちな栄養素が豊富に含まれているため、健康食品としてもとしても人気が高い食べ物です。