月桃に含まれている成分が体によさげらしく、いまではひっぱりだこのショウガ科の植物。方言でサンニン。
月桃を使ったお茶、アイスクリーム、そばなどが登場し、さらに化粧水や石鹸といったコスメ・アイテムも市販されている。
沖縄の菓子として代表的なのがこの「サーターアンダギー」。もとは中国の御菓子で、水を一切使わずに、小麦粉/砂糖/卵で生地を作り、直径3-4cmのボール状に丸めて、低めの温度でじっくり揚げたものです。サーターアンダギーの「サーター」は砂糖、「アンダギー」は揚げ物という意味で、沖縄風ドーナッツとして親しまれています。
またNHKの朝の連続ドラマ小説「ちゅらさん」で何度か登場した沖縄の菓子であり、最近ではかぼちゃ、うっちん(うこん)、黒糖、紅芋など様々な種類があります。
地域によっては「すたぱんびん」や「さたぱんびん」などと呼ばれることもあり、「かぼちゃのてんぷら」や「砂糖てんぷら」と言われることもあります。
沖縄豆腐ようは、米麹/紅麹/泡盛を使って発酵させ、2ヶ月から1年程度熟成させたお豆腐。中国の腐乳(ふーるう)に製法が似ており、中国から伝えられたといわれています。
チーズのように濃厚で主に酒の肴として食されています。こくのある深い味わいは東洋のチーズとも言われており、沖縄の特産品の1つとなっております。